Nゲージをはじめとする鉄道模型極上のレイアウト!オリジナルの鉄道模型ジオラマ(ディオラマ)制作が可能!

Nゲージレイアウトの魅力

Nゲージレイアウトの幅を広げます。現在Nゲージはほとんどの鉄道模型レイアウトを満足させるグッズが豊富です。橋上駅舎、ユニトラック線路、踏み切り線路、上質コースターフ、室内灯セット、材木キット、フィギュア、また鉄道カラースプレー、ポイント用デコーダー、カラーパウダーなどで素敵な鉄道模型ジオラマ(ディオラマ)が製作可能です。是非この機会に鉄道模型Nゲージレイアウトで極上の鉄道模型レイアウト、鉄道模型ジオラマ(ディオラマ)を完成させてください。

秘境駅へ行こう!

秘境駅へ行こう! 人気ランキング : 19632位
定価 : ¥ 500
販売元 : 小学館
発売日 : 2001-07
発送可能時期 : 通常24時間以内に発送
価格 : ¥ 500
「自然と文明の接点」としての「秘境駅」

本書は、ほとんど人の利用がなく、自然の中にある駅を「秘境駅」と名づけ、その現地訪問記が多数掲載されたものである。
本書で著者が、さまざまな興味深い訪問記によって明らかにするように、こうした秘境駅では、ほとんど手付かずといっていい自然に接することができる。さらに、著者も指摘するように、これらの「秘境駅」の多くが、当時の鉄道事情のために、信号所などの設備として設置されたものであることから、その存在が単なる「自然の中にある」というだけではなく、鉄道という近代文明の象徴のひとつと密接に結びついていることが示されている。
こうしたことから、「秘境駅」を「自然と文明の接点」として考えることが可能ではないか。すなわち、秘境駅が存在している空間そのものが、まさにアクセスが非常に困難な自然の中にあり、著者も野犬に襲われかけた経験が示すように、恐るべき「自然の力」を見せ付けている。それと同時に、こうした自然の中に鉄道という手段で比較的容易にアクセスできること、それそのものが「文明の力」とでもいうべきものであり、こうした「自然の力」と「文明の力」のぎりぎりの接点にあるのが、「秘境駅」といえるのではないか。
すなわち、秘境駅旅行は、都会では絶対に触れることのできない、むき出しの自然に接することができると同時に、それそのものが可能となり、また容易に、その都会へと戻ることを可能たらしめる文明の存在の両者を実感することができるだろう。
さらに、こうした「秘境駅訪問」それ自体が、さほど多くの資金を要せず、自然に接することが可能になることからも、量的拡大ではなく質的充実が経済活動の基本となる「質の経済」の一側面がここに表れているともいえる。事実JR東日本は、本書でも紹介されていた押角駅訪問のための「秘境駅号」という臨時列車を企画しており、このことの事例といえるのではなかろうか。

なぜこんなところに駅があるのか

 私は東海道沿線、それも神奈川県内で生まれ育ったので、駅は大勢の乗客が乗り降りするところ、何人もの駅員がいるのが普通だと思っていた。無人駅というものが存在することにすら疑問を感じていた。しかし、本書を読んで自分の至らなさを感じ入った。駅というのは、別に住民や利用客の有無を勘案して設置されるものではなかったのだ。
 本書は存在意義の感じられない駅ばかり、31ヶ所が取り上げられている。函館本線の張碓、高千穂鉄道の影待、大井川鉄道の尾盛などなど。ほとんどは耳にしたこともない駅である。周辺は原野、山林などで住民はほとんどおらず、当然のことながら利用客もいない。普通列車ですら通過してしまう駅があるのは驚きだった。そういう駅をひとつひとつ訪れていくのが本書。駅に関する既成概念を覆してくれる。
 不満なのは、利用者のいない駅が誕生した理由が充分に語られていないこと。
 もう少し文章のうまい人ならなあ、とも思う。

日陰の存在にスポットライトが

 秘境駅という言葉すら知らなかった私でしたが,この新しい光の当て方で,これまで日陰の存在だった駅にスポットライトが当たる思いで,うれしくなりました.
 作者の文章も軽妙洒脱で読みやすく,一気に引き込まれて,気がつけば秘境駅探訪の旅の追体験ができていました.テレビ番組化されたのもうなづける名作です.

鉄道の栄枯盛衰

北海道には無人駅が多いが、この本を読むと無人駅はまだまだ恵まれているほうだと感じてしまう。一日の乗客が数名しかいない駅や、駅の周りが私有地の駅など、まさに昔のおおらかな時代を感じさせる一冊。同時に、昔は賑わっていた地域が産業の衰退などによって寂れていく姿も、作者の思ったままに描かれている。鉄道マニアだけの本にしてしまうのはもったいない。

静寂感が素晴らしい

まず秘境駅という着目点が素晴らしいです。読んでいると行きたくなってくるような駅ばかりで静寂を感じさせるような写真もいいです。惜しいことに著者はアマチュアの方であまり文章が上手くないので無理に叙情的なことを書こうとせずに駅の歴史や沿革について調べて資料性を高めた方がよかったと思います。

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