■Nゲージレイアウトの魅力
Nゲージがレイアウトの幅を広げます。現在Nゲージはほとんどの鉄道模型レイアウトを満足させるグッズが豊富です。橋上駅舎、ユニトラック線路、踏み切り線路、上質コースターフ、室内灯セット、材木キット、フィギュア、また鉄道カラースプレー、ポイント用デコーダー、カラーパウダーなどで素敵な鉄道模型のジオラマ(ディオラマ)が製作可能です。是非この機会に鉄道模型とNゲージレイアウトで極上の鉄道模型レイアウト、鉄道模型ジオラマ(ディオラマ)を完成させてください。鉄道員(ぽっぽや)
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とにかく泣かせます |
本作中、「鉄道屋」、「ラブ・レター」は映画化された。しかも「鉄道員」は"健さん"主演だ。この作品については語るまでもあるまい。私の亡父が元国鉄の職員だったため、余計心に響いたことだけ言っておこう。そして「ラブ・レター」がまた泣かせるのである。荒筋は日本に不法滞在するためにチンピラと偽装結婚した女が、自分の死期を悟り、そのチンピラに感謝の手紙を残すという話である。チンピラと女は会ったこともない。女が死に、チンピラは建前上女を弔い(後始末)にいくのだが、そこで手紙を発見し中身を読むのだ。そこには無垢の愛といって良い、純粋な言葉が並べられており、大げさでなく魂を揺さぶる情感を読者に与えてくれる。他の作品も水準以上で作者の代表作と言うより、現代文学を代表する短編集だと思う。
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ぼっぼやを読まずして浅田次郎を語るべからず |
とにかく読んでください。
心が張り裂けんばらりに、泣けてきます。
浅田次郎初めてっていうかた、まずこれからどうぞ。
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幻想と死 |
短編集。表題作は50ページにも満たない短編だ。表題作は本当に悲しい。鉄道員=ぽっぽやとしてしか生きる事が出来なかった不器用な男の悲喜こもごもの物語だ。何故生後2ヶ月で死んだはずのユッコが成長した姿で乙松の前に現れるのか?何故その直後に乙松は倒れるのか?、、、これは幻想とも考えられるし、乙松の死の直前の走馬燈の様なものとも考えられる。ただ、この作品の着想はすばらしいが、読者にとって理解しにくい部分が少しある。そして深い悲しみが残る。短編であっても深い余韻を伴う作品だ。
収録されている他の短編作品も概して悲劇的で、しみじみと楽しめる。
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直木賞は、この作品ではなかったはずだ |
この作品群は、「蒼穹の昴」「壬生義士伝」でとっくに直木賞をとってもおかしくないのに取れなかったが、文壇の寵児となって、そこらの文芸誌に大量に作品を供給し始めた頃のものである。
「きんぴか」に始まって、ずっと読んできた愛読者としては、作品が「荒れてきた」と感じ始めた頃の作品集である。
丁度テレビや雑誌で取り上げられて行列ができるようになったとたんに味が落ちるレストランのように。
「鉄道員」は、決して悪い作品ではない。しかし、最初から、「泣かせてやろう」と言う意図がありありとしていて却って鼻に付く。
この作品の前の二つの大作があったからこそ、の直木賞で、この作品をもって直木賞作家として記憶されるとしたら、浅田氏にとっても不本意ではなかろうか?
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「電車の中で読んではいけない」…大いに賛同。 |
「ラブ・レター」がお気に入りですね。
主人公の吾郎の視点にすっかり入り込んでしまい、電車の中でボロボロと来てしまいました。
金の為に売った戸籍を使い、結婚した事になっている商売女の白蘭の死。
遺体を引き取りに行くが、手紙でしか彼女を知らない吾郎。
最初は嫌がります。
しかし白蘭の手紙内容…「結婚してくれてありがとうございました」という言葉。
嬉しさ、寂しさ、辛さ、いったものを拙い日本語で綴っている事が文面から伝わります。
上手い…吾郎の彼女への思いは愛では無かったのかもしれませんが、
最後のシーンがとても好きです。
全体を通して「幽霊」というキーワードが良く出ます。
個人的に読了感が芳しくない作品もあったので、
満点とまではいきません。
が、本棚に入れる充分の価値がある本だと思います。



